大手資産運用会社で働く金融マンのマネーライフ講座

皆さんのお金にまつわる漠然とした不安を解消します!

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【保存版】【トピックス】日銀量的緩和の国債買入は限界が迫る!?  日銀の金融政策の過去と現状をわかりやすく解説

こんにちは、STAMです。今回はトピックスとして、マイナス金利導入で注目をあつめる日銀の金融政策を取り上げます。2016年1月にマイナス金利を導入した日銀ですが、その政策手段はここ20年程度で非常に変化してきています。今回は、皆さんに聞き覚えのある「…

【第19回】株式、投資信託、ラップ口座etc 口座はどこで開設すべき? -プロが教えるおすすめの販売会社を詳しく-

こんにちは、STAMです。第19回は資産運用における販売会社選びのポイントについてご説明します。 内容に入る前に、「販売会社選びのポイント!」と題したブログは多くありますが、そのほとんどがアフィリエイト目的のためネット証券ばかりの紹介となっており…

【保存版】プロが教えるFX取引に重要な5つの判断材料をわかりやすく解説! その3:内外短期金利差

こんにちは、STAMです。今回はFX取引の際の重要な判断材料の3つ目、内外短期金利差についてご案内します。 重要指標③:内外短期金利差 おすすめポジション:短中期ポジション (重要指標1:IMM投機筋ポジションはこちら 重要指標2:基礎収支はこちら) 1…

【トピックス】日銀、株価下落によりETFで約4,000億円の含み損!? 日銀のETF買入の拡大推移と損益状況について

こんにちは、STAMです。今回はトピックスとして、日銀が金融緩和政策の一環として2010年よりスタートしたETFの買入れについて、その損益状況を見てみましょう。 <今回のブログのポイント> 日銀は金融緩和政策の一環として2010年より国内株価指数に連動する…

【保存版】プロが教えるFX取引に重要な5つの判断材料をわかりやすく解説! その2:基礎収支

こんにちは、STAMです。今日は前回の続きとして、FX取引に重要な判断材料の2つ目をご案内します。前回のブログをご覧になられていない場合は、是非ご覧ください。 重要材料②:基礎収支 おすすめ:中長期ポジション IMM投機筋ポジションに続く、2つ目の重要…

【トピックス】実質賃金は4年連続のマイナス。なぜ企業は最高益なのに、賃金は増えないのか?

こんにちは、STAMです。今日は厚生労働省が8日に発表した賃金に関する統計に迫ってみましょう。 <今日のブログのポイント> 実質賃金とは、実際の賃金(名目賃金)をインフレ率で割ったもの。4年連続どころか、1997年からずっと低下基調。 ただし、これはパ…

【保存版】プロが教えるFX取引に重要な5つの判断材料をわかりやすく解説! その1:CFTC、IMM投機筋ポジション

こんにちは、STAMです。今日は保存版として、FX取引における必須の判断材料についてご案内します。2月3日の日経新聞M&I面に「為替を動かす3つの材料」という記事がありました。こちらでは、為替(円)を動かす要因として、A:日米金利差、B:経常収支、C:リ…

【トピックス】日銀マイナス金利で円安が進行! 果たして円は割安?割高? 実質実効為替レートで読み解く FXプレイヤー必見!

こんにちは、STAMです。今日は日銀のマイナス金利導入によって大きく動いた為替相場について見ていきましょう。日銀の決定まではドル円相場は1ドル=117-118円台で推移していたわけですが、日銀のマイナス金利導入を受けて大幅に円安、1ドル=121円台ま…

【トピックス】日銀のマイナス金利は予想できた!? 直前に繰上償還手続きが開始されたMMFにヒントが

こんにちは、STAMです。今日は引き続き日銀のマイナス金利について触れたいと思います。マイナス金利については既に概要編、上級編を書いていますので、興味のある方はそちらをご覧ください。 <概要編> money-and-finance.hatenablog.com <上級編> money…

【トピックス】日銀のマイナス金利をもっと詳しく&わかりやすく解説! 当座預金、準備率、付利

2016.2.4 日銀Q&A更新を受け、一部内容を更新 ※日銀の過去20年の金融政策を振り返り、現状の量的緩和政策の課題点に言及した最新エントリーもご覧ください。 みなさんこんにちは、STAMです。今回は前回の日銀のマイナス金利政策について、もう少し詳しく解説…